2016.04.05
お灸の練習
お灸の練習。
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お灸の話を患者さんとしていたら
ふと、学生時代のお灸の練習方法のことを思い出しました。
ので、ご紹介します。
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お灸とはヨモギの葉っぱを加工してつくった「もぐさ」に火をつけて
ツボを温めることをいいます。
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ツボを温める方法にはいくつかあります。
「直接灸」
? もぐさを丸めてお米の半分の大きさ～指先の大きさに丸めて
? 皮膚の上に直接のせて火をつける。
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「間接灸」
? 丸めたり棒状に固めて皮膚から離すか、
? 皮膚ともぐさの間に台座(紙製やにんにくなどいろいろ)を挟む
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間接灸は皮膚に直接火が近づかないため、
初心者にも取り入れやすく、
家で養生として取り入れてもらうさいは間接灸をおすすめしています。
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難しいのが直接灸。
学生のころは自分の足でお灸の練習をしてやけどのあとをたくさん作ります。
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直接灸でお米の半分ぐらいの大きさを「半米粒」というのですが、
これを作るための練習方法が独特だったのでご紹介します。
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2枚組のティッシュペーパーを金属トレーの上に敷き、動かないように磁石などで固定します。
この上に半米粒大に固めたもぐさをのせて火をつけます。
大きすぎるもぐさは火力があがりすぎてティッシュペーパーを2枚とも焼き切って穴をあけてしまいます。
逆に小さすぎるもぐさは火力がなく、1枚目にも穴をあけません。
ちょうどいい大きさのもぐさは1枚目のみ焼き切り、2枚目には穴をあけさせません。
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また、
もぐさを固める時に硬め過ぎると火力が上がります。
やわらかいと火力は落ち着き、理想とされています。
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久しぶりにできるか練習・・・
この写真で伝わるでしょうか？
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半米粒大。右はまだ火をつける前のもぐさ。
左は火をつけて焼き切ったもぐさです。
?両方とも火をつけ焼き切ったところでティッシュ2枚組の1枚をはがすと・・・
1枚目には穴があいていて、2枚目には焦げ跡のみ穴はあいていません。
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地味ですがこんな基礎練習を積んできました。
この技術レベルを落とさないようにしていかないとですね・・・。
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★★11月の営業★★
定休日 水曜日
４日 祝祭日営業
１０日 １５時以降のご案内
２３日 祝祭日営業」
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そのほか、祝祭日の営業は前日までのお問い合わせ次第で変更になる場合がございます。
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オンライン予約で予約可能な時間はご案内できます。
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臨時でお休みをいただく場合がございます。
新型コロナ対策として、ほぼ予約制となります。
あらかじめ電話やオンライン予約でご予約を確保してからご来院いただきますよう
お願いいたします。
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