山手線目白駅から徒歩2分の鍼灸院　元気堂の小内です。

私は鍼灸師になる前は臨床検査の業界にいました。

健康診断での血液検査は一般的になりましたが、

血液検査を中心として、排泄物、病理検体から 食品の衛生状態などの検査も行っている会社でした。

私の業務自体は病院から検体をお預かりして検査ラボまで持っていくこと。

また、医師に検査の情報を提供したりニーズを伺うこと。

一日の大半は病院から病院への車移動のため車内で過ごしていました。

私はそれまで腰痛というものを感じたことはありませんでした。

しかし、その仕事を始めてから初めて腰痛という痛みを知ることになりました。

車のシートというものは、人間工学的に大変快適に座れるようになっているそうです。

まっすぐ座っていれば・・・

仕事が慣れてきて、運転にも慣れてきて、 車内で色々と作業も増えてきてまっすぐ座らない時も増えてきました。

そうすると、腰がだるくなることが多くなってきました。

そして、足が痺れることを感じるようにもなってきました。

それほどひどくはなりませんでしたが、

生活習慣の悪化や姿勢不良が体に与える影響は大きいと自らの体を持って感じた日々でした。

私が鍼灸師を目指した直接の理由ではありませんが、

社会人は痛くてもなんでも腰痛では休めないという状況が多く存在します。

そういった方々に少しでもお役に立てるよう、土日も施術をしています。

最近は土日のご予約が増え予約を取りずらくなっていますが、まだ余裕のある時間帯もあります。

痛みがひどくて本当に動けなくなる前に鍼灸で体のケアをしてあげてください。