山手線目白駅から徒歩2分の鍼灸院　元気堂の小内です。

今朝、熱中症と思われる状態でコンビニの店員さんに救護されている方を見かけました。

今日も暑くなりました。

何もしないでいると涼しい気がするのですが、 動きだすと途端に汗が出てきます。

汗は蒸発するときに体温が下がります。

汗をかいてもすぐ乾くような状態であれば比較的涼しく感じます。

東京の夏は湿度が高いためなかなか汗が乾きません。

沖縄の方によると沖縄の方が温度は高く、日光はきついのですが

日陰などを考えると東京の方が暑く感じるそうです。

すべては妖怪のせい湿度のせいです。

汗を多量にかくことが予想できることは 事前に水分を取っておくことが肝要です。

家を出るまえにコップ一杯の水を飲んでおくことで予防ができます。

昨日の予防と治療の話の続きになりますが、 実際ふらついてからではコップ一杯の水では足りず、

塩分や糖分などの摂取も必要になります。

近年熱中症予防専用の水などには塩分などの電解質が必要量含まれています。

普通の時に飲むとまずいらしいですね。

体内の水分が不足しているときにのむと美味しく感じるようです。

今年は冷夏と言われているようですが、 それでも東京の夏は油断大敵です。

とりすぎも心配ですが、 不足すると命にかかわります。

自分の体とよく相談しながら夏乗り切れるような体作りをしましょう！