2016.05.10
鍼によるリスクについて
鍼のリスクについて。
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鍼の施術を初めて受ける方は不安がいくつかあると思います。
鍼の良い効果は他のブログでご紹介しているので、
今回は起こりうる鍼のリスクをご紹介したいと思います。
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・アルコール消毒によるアレルギー反応など
注射と同じで鍼をする皮膚にはアルコール消毒を施します。
そこまで強いアルコール消毒ではないものの、
お酒も弱いかただと皮膚が赤く反応してしまいます。
かゆみを感じる人もいるのですが、
実際にアルコール消毒により施術を受けられない状態になった方はいません。
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・内出血
皮膚の下には毛細血管が多数存在しています。
その影響により内出血をしてあざができることがあります。
通常1週間程度で皮下組織に吸収され消えていきます。
血管は大きく分けて3つあります。
毛細血管、動脈、静脈。
毛細血管はリスク頻度が高めです。
出血量が少し多いときは皮膚の隆起やおもだるさを感じることがあるかもしれませんが
健康への影響はありません。
動脈・静脈は体に守られている場所にあることが多く、
また頑丈な組織におおわれているため
鍼灸用の鍼で傷つけることはまずありません。
皮膚の薄いところ(顔、腕の内側、お腹など)では内出血のリスクが高まります。
美容的に内出血による見た目のリスクを避けたい方はあらかじめお伝えください。
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・出血
基本的に鍼灸用の鍼では出血はおきません。
縫い針ではほぼ確実に出血することを考えると不思議ですが。。。
出血が起きるとすれば、いらない血があふれ出たと考えてください。
西洋医学で考えると「?」な内容なのですが、
不思議と微量の出血をするとその場所が温かくなったり軽くなったりします。
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・好転反応
体に変化がおこり、体が重くだるくなったり、逆にふわふわ、ふらふらすることがあります。
体の変化に慣れるまでゆっくり休むようにしてください。
10分程度の休憩で済む人もいれば、翌日まで続く人もいます。
体が鍼による治療に慣れてくれば好転反応も落ち着いてきます。
逆に体が鍼の効果により敏感になってきてふわふわしやすくなる人もいます。
個人差があるため、体にでた症状で気になることがあれば施術者にお伝えください。
刺激量を調節して一人一人にあった施術内容にカスタマイズしていきます。
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・気胸
肺に穴を開けることがあります。
肺に穴が開き気胸になった場合、鋭い痛みと息苦しさを感じます。
元気堂ではこのようなことがないようにリスク対策をしています。
鍼灸師として国家資格を持っていれば確実にリスク対策をしています。
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これらのリスクはあるものの、頻度はかなり少ないといえます。
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リスクと効果についてこんなご感想をいただきました。
30代女性
症状:顎関節の痛みがひどく、口があかない。
「鍼をした後は時々あざができることはあるけど、痛みは軽くなり生活への影響が減った。」
30代女性ですと、見た目の問題もありますが、
生活への影響のことを考えると鍼による効果を期待されているようです。
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不安はあると思います。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。
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***4月5月の営業日***
定休日水曜日
4月29日(祝)事前予約受付
4月30日(水)定休日
5月1日(木)通常営業
5月2日(金)通常営業
5月3日(土)お休み
5月4日(日)事前予約受付
5月5日(月)事前予約受付
5月6日(火)事前予約受付
5月7日(水)定休日
祝祭日の営業(事前予約受付)は前日までのお問い合わせ次第で変更になる場合がございます。
当日は、営業時間内でもお休みをいただく場合がございますので、前日までにお問い合わせください。
オンライン予約で予約可能な時間はご案内できます。
何卒よろしくお願いいたします。
臨時でお休みをいただく場合がございます。
新型コロナ対策として、ほぼ予約制となります。
あらかじめ電話やオンライン予約でご予約を確保してからご来院いただきますよう
お願いいたします。
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