2019.06.10
施術を受けるタイミング 「旬」
痛みがあるときにどのタイミングで施術を受けるのがいいのか、
なかなか判断は難しいと思います。
例えば、足首を骨折でギプスが外れた後、まだ動かすと痛いとします。
しかし、リハビリの先生は「動かせ」「動かせ」と声をかけてくれます。
でも、当の本人は痛くて動かしたくないのです。だからリハビリを不真面目にしたとします。
きっと1年後には歩いても痛みはほとんど出ませんが、足首は固く動かしにくくなっているかもしれません。
この場合、リハビリをするタイミングというのはリハビリの先生が一生懸命声をかけていた時期であり、
そのあと一生懸命に足首を動かすリハビリをしてもなかなかよくならないでしょう。
結果、施術を受ける「旬」を逃してしまったということになります。
目白元気堂には腰痛で施術に来る方が多いのですが、
いわゆる「ぎっくり腰」という腰痛の施術を受けるタイミングについて考えてみたいと思います。
ぎっくり腰は多くの場合、ほっといてもいくらかよくなります。
その人の状態や生活様式にもよるのですが
痛みや症状は放物線を描くように1日かけて悪化し、2~3日経過するとゆっくりと痛みは減り動かせるようになってきます。
つまり、ぎっくり腰をした日から1~3日の間は腰を動かすと痛いので自分では動かさなくなります。
そこがまさに鍼灸を受けるタイミング、旬です。
自ら動かすと痛いので、本来は健康な筋肉まで緊張したり動かしてもらえないので硬くなっていきます。
すると血流が悪くなるので治りが遅くなったり、慢性的な腰痛へと変化していきます。
鍼灸を受けて痛みの原因の周辺の筋肉にたっぷりの新鮮な血液を送ってあげて自然治癒力を落とさないようにしてあげましょう。
1週間程度すると特定の動きではまだ痛みは残るがおおよそ日常生活が送れるようになってきます。
ここで2度目の鍼灸を受けるタイミング、旬がやってきます。
今度は痛みの原因となっている局所にたっぷりと新鮮な血液を送れるような施術をしていきます。
ぎっくり腰の治る経過については、その人の生活スタイルや労働内容、体格にも影響をされます。
今回の内容はあくまでも一例なので、詳しくはお気軽にご相談ください。
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